紫砂急須の写真等は唐人茶藝さまのご協力を頂いております

宋代時に「宜興」中国は歴史も古く、古来美術的に定められた数十種の基本図案(倣古図案)がありこれを主として変化応用した種類数千種に上る完全な美術意匠の標本が備わっているので、これを元にさらなるものが開発されるべきですが、一般の人に商品の認識が低いことを善いことにして歪曲甚だしいものまで輸出するのは廉価実用品の標榜に反するので、これらの弊風を一掃しなければ宜興窯の堅実な発展は困難なものとなるでしょう。

筋紋系

この様な形の急須は「筋紋壺」と呼ばれます。

高級美術大師の徐秀棠氏にお聞きしたところ、このタイプの急須は作るのが非常に難しく、蓋から本体にかけての筋が一直線で、どの位置で蓋を閉めても蓋の線と本体の線がピッタリ合う急須が良い物だそうです。焼いた後の収縮率が低い宜興の急須でも非常に高度な技術が要求されるそうです。




光貨

この様な形の急須は「光貨壺」と呼ばれます。

普通急須というとこのタイプを指し、日常お茶を飲むのに使用される形の急須を呼びます。
日本では殆ど球体か円柱の物が多いですが、宜興の急須には光貨系でも様々な形態があります。一般には四角形や円(球)形の幾何的なものを言います。



宜興では今までに有名な作家を何人も輩出してきました。その中でも現代使われている紫砂急須の基本形を作った二人をご紹介しておきましょう。

◇ 恵孟臣
朱泥急須の基本型は孟臣によって作られたと言っても過言ではありません。恵孟臣の銘のある急須は非常にポピュラーですが、恵孟臣の落款があっても恵孟臣作と言うことではなく、孟臣型の急須と言う意味です。現在の朱泥の定番です。

◇ 陳曼生
曼生は紫砂急須の作家と言うよりはその卓越したデザインが非常に有名です。曼生によって設計された急須はのちに「曼生十八式」として、急須の基本形となっております。







花貨系

カボチャや竹、樹木、動物などの自然に関する物が多く、まれに機械類などの物もあります。パンダ急須やフェラーリの急須を見たことがあります。宜興紫砂急須の第一人者、蒋蓉さんのものが非常に有名です。

実際使える物から、飾りにしかならない物まで色々ありますが、 中国人には非常に人気があります。




お煎茶のお求めはこちら
宜興紫砂の急須はこちら
ご意見お待ちしております。
お問い合わせ
ご贈答品はこちら
伝言板