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段泥(緑泥)急須
蜀鎮黄龍山でとれる土で「本山緑泥」とも言われています。段泥は甲泥の中に含まれますが紫泥に比べ取れる量も多くなく、急須としてはあまり一般的ではありません。
本山緑泥は淡い緑色していて、焼き上げるとクリームっぽい黄色になります。 この本山緑泥に酸化金属 を加えて焼くと緑から青に近い色になります。 |
カオリン鉱物には、カオリナイト、ディッカイト、ナクライト、ハロイサイトという4つの鉱物が含まれています。主成分のカオリナイトはシリカと、アルミナと水で構成され、この分子達は最初から酸素と結びついているためこれ以上酸化しませんが、熱によって結晶構造が変化します。焼く温度が
500℃を越えるとメタカオリンという不規則な構造になり、800℃以上になると再結晶が起こり、カオリナイトは、ムライトとシリカに変わります。この安定した構造は年月を経ても風化せず、1000℃の火でも燃焼しないため、壊してしまう様なことがない限り、半永久的に変わらない形状、機能を有します。